収穫:1.5~2m程度に成長した月桃を刈り取ります。
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天日干し(1回目):葉を切り落とし、茎(偽茎)の先が黄色味を帯びるまで干します。
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捌き:偽茎を1枚ずつ剥がし、縁(へり)を除き、縦半分に割きます。
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刮ぎ:内皮をスプーンでこそぎ落します。
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割き:偽茎を2mm巾に割きます。
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天日干し(2回目):褐色になるまで干します。
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縄綯い:繊維をつぎ足しながら縄を綯います。縄綯いは編み込みと並行して行います。
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編み(経糸・底面):型枠に縄をかけ、経糸と底面を編みます。
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編み(緯糸①):らせん状に緯糸を編みます。
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型外し:針が通りにくくなったら型から外します。
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編み(緯糸②):緯糸を最後まで編みます。
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編み(持ち手):持ち手を付けます。
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仕上げ:はみ出ている繊維を処理します。
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完成:以上の工程で「かたち」としての月桃籠ができあがります。
あとは手に取っていただいた「使い手」によって育てていきます。